約 437,017 件
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1568.html
305 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/16(日) 23 09 37.18 ID Y2C0zwde0 SS『こないの』※桐,京,あ 桐乃とお兄さんの二人暮らしが始まって、4ヶ月が経ちました。 今日は久しぶりに二人のアパートにお邪魔してます。 お邪魔してるのですけど・・・ 「あっ、京介、口の周りにごはんつぶ付いてるよ」 「おっ、そうだな」 『そうだな』じゃありません・・・ わたしは見ていました。 お兄さんがわざわざごはんつぶを口の周りにつけたのを。 「そ、それじゃ、仕方ないよね。 あやせの前だし、ちょっと恥ずかしいケド・・・」 そう言うなり、桐乃はまるでそうする事が自然であるかのように、 ごはんつぶを舐め取るのにかこつけて、お兄さんの口にキスをします。 「んっ・・・ちょっ・・・舌っ・・・」 お兄さんも、早速桐乃の口の中に舌を差し入れて、 そのまま二人で一心不乱にむしゃぶりつきます。 ・・・でも、もうさっきから何度となく繰り返された光景です・・・ まず、インターホン越しに、水音が聞こえてきたのが悪い意味で印象的でした。 出迎えも、二人で手を繋ぎながらでした。 そして、わたしが荷物を置いたと思ったら、早速ディープキスです。 お話してる最中も、何度も何度も・・・ 夕食の買出しの時も、ずっと手を繋いでいましたし、 お店でも、道路でも、辺り構わず何度もキスを繰り返すんです!!! ・・・そして、今。夕食の、この時間でも・・・ 本音を言ってしまえば、すぐにでも加奈子を埋めて、お兄さんもブチ殺したいところです。 でも、桐乃とお兄さんの関係を認めてしまった以上、わたしにはどうしようもないじゃないですかっ! それに、わたしが見た限りでは、その・・・ 『幸せ家族計画』みたいなものは置いてないようです。 とりあえずは桐乃にいかがわしい事はしてないのでしょうか? そう考えると、キスくらいなら愛情表現として我慢しないと・・・ 「満足できた?」 「ああ、ちょっとだけ」 わたしがこんなに悩んでいるのをよそ目に、二人の『じゅーでん』はやっと終わりを告げました。 多分、こんなに『じゅーでん』が必要なのは、何度も何度も過充電を繰り返したのが原因だと思います。 そして、一度ダメになったバッテリーの容量って、二度と元には戻らないのですよね・・・ そう思うと、今後の二人がとても心配になってきます。 それはともかく、せっかくのチャンスです。 ここで話題をなんとか作らないと・・・! 「それにしても、桐乃。料理が上手になったよね」 「そ、そう!?」 「ほんとほんと。たぶん、わたしや加奈子より上手かも!」 「そうだな。本当におまえのメシは美味くなったぞ」 お兄さんに褒められて、ほんと、桐乃、嬉しそう。 料理の一番のスパイスは『愛情』というのは、 もしかすると、こういう意味なのかもしれないです。 「思いかえすと、はじめは本当に酷かったよな」 「う、うん・・・」 ちょっと恥ずかしそうな桐乃ですけど、 これだけはお兄さんの言ってる事が正しいです・・・ 「で、でも!本当に酷かったのは、はじめの一週間くらいじゃん!」 「そ、そうだったか?」 なんか、こういう時の―――お兄さんに甘えてる時の――― 桐乃は、いつもとはまるで違って、本当に子供っぽい。 わたしにも妹がいたら、こんな感じだったのかなって思えちゃいます。 「はじめのっ・・・そのっ、炭化しちゃったキャベツは・・・ さすがにあたしも大失敗だってわかってるし!」 「次の日はボヤ騒ぎも起こしたよな?」 桐乃・・・やっぱり、炭化物を作ってたんだ・・・ あの時のバレンタインチョコを思い出して、つい噴き出しそうになってしまいます。 「あ、あれはっ、あんたが料理中にキスをせがんでくるからいけないんでしょ!」 「だってよ?おまえの裸エプロン姿だぜ?キスぐらいしたくなるっていうか―――」 「お、おおおおお、お兄さんっ!?」 わたしはお兄さんの発言の中に、聞き捨てならない単語を聞き取りました。 「はっ、裸エプロンってどういうことですかっ!?」 「いきなりどうしたんだ?あやせ?裸エプロンは裸エプロンだろ?」 「妹が料理をする時の標準装備だよねー?」 キョトンとして何が不味いのかも理解してない桐乃とお兄さん・・・ 二人の言動からはいかがわしい物は感じられませんけど・・・ 「まあ、それはともかくよ。次の週だって、調味料がむちゃくちゃだったろ?」 「だ、だって、大さじとか言われたってわかんなかったし!」 「いや、そもそも塩と砂糖から間違ってなかったか?」 「だって!あんたがキスしてくるからっ!手元が狂っただけだもん!」 ・・・はあ・・・もうおなかいっぱいです。 「本当に、仲がいいんですね」 「あ、あったりまえじゃん!」 「ま、まあな」 「本当に、楽しそう」 「桐乃と一緒だからな」 「京介と一緒だもん」 桐乃とお兄さん。 ふたりの暮らしぶりを聞いていると、 ちょっと胸焼け気味ですけど、なんだかわたしも元気を貰える気がしてきます。 「ちょっと騒がしいけど、わたしもこんな生活にあこがれるなあ」 「そ、そうか?」 「はぁ?『そうか?』ってどういうことよ?」 「いや、騒がしいのはおまえが原因だからともかく、あやせが騒がしいのにあこg―――」 「ちょ、ちょっと!何言ってんのよ! た、たしかにあたしが原因の事もあるけど、あんたも原因でしょっ!?」 ほら。 ケンカしてるのに、すごく楽しそう。 わたしの周りにもたくさんの人―――家族、友人、仲間、ライバル、そのほかにもたくさん―――が居るけど、 こんなに深く繋がってる人は、見たことがない。 わたしと親友達の繋がりでは、とてもかないっこない。 仕事仲間との信頼関係も、まるで異質なものです。 わたしがお父さんとお母さんに感じている繋がりよりもきっと重い。 お父さんとお母さんでも、たぶん、桐乃とお兄さんの繋がりには負けてしまう。 だから、わたしは二人を見続けていきたいのです。 いつか、わたしも、こんな関係を持つ事のできる人になれるように・・・ 「待て待てっ!いつ俺が騒ぎの原因になった!?」 「先週!」 「先週って・・・あーーーアレかっ!!!」 ・・・そういえば桐乃たち、ヒートアップしてますけど一体何の話でしょう? 「大体な、アレはおまえが『こないの』とか言うからっ!」 「ばっ、馬鹿じゃん!だからっていきなり病院に問答無用で連れて行くとかっ!」 「仕方ねーだろっ!『こないの』とか言われて思いつくことなんて一つしかねーだろっ!」 ・・・・・・・・・ 「つかな、ただエロゲーがこなかっただけ―――」 「お・に・い・さ・ん」 自分でも分かります。 でも、当然です。 わたしは今、悪鬼の形相をしています。 「なんで、『こないの』で、病院に連れて行かなきゃいけないと考えたのか・・・ 教えていただきます、ね」 End. ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1734.html
SS『俺の親父がこんなに可愛いわけがない』京,大 俺と桐乃が二人だけの結婚式を挙げてから10年が経過した。 俺も桐乃も、あれ以来『普通の兄妹』として生活を続けている。 もちろん、お互いに彼氏彼女なんて持つわけがない。 そして、親父達にもバレないよう、自重しながら暮らしてきた。 二人暮らしも一度は考えた。 だけど、やっぱり親父達に心配をかけそうで、相変わらずの実家暮らし。 きっと、俺たち兄妹は死ぬまでこんな『普通の兄妹』を演じ続けるんだな。 そう思ってたんだ。今朝までは・・・ 「京介、話がある。後で部屋に来なさい」 親父にそう言われたのはお昼過ぎ、ちょうど俺と桐乃が食後のキスをしていた最中だった。 ・・・いや、これまでも普通に兄妹の食後のキスは毎日していたし、おはようおやすみのキスも、 食前のキスも、いってらっしゃいのキスだって何度も見られてるし、あたりまえにしている。 だからまあ、兄妹のキスに問題が無い事は明らかだ。 ・・・ただ、今日の昼食後のはちょっとやばかったんだよな。 桐乃が舌を入れてくるもんだからよ? つい10分くらいキスし続けてたんだよなあ。親父達の目の前で・・・ ついに来るべきものが来たと思ったよ。 俺と桐乃の関係が親父達にバレちまう日がよ。 これまで頑張って隠してきたけど、もう10年だもんな・・・ 我ながらよく持ったもんだと思う。 何しろ、俺も桐乃も『子供が出来るような事』だけは我慢してきたから、 お互いを想い合う気持ちが際限なく膨らんできてしまっていたわけだ。 そんな状況でだ。 健康で若い男女が25年も同棲してきたわけだぜ? 普通、無理に決まってんだろ!? 悩む俺たちをよそに、親父は部屋に戻っていってしまった。 もう、逃げる事は出来ない。 親父とも決着をつける時が来たのだ。 目の前には不安で身体を震わせる愛しい妹。 俺は桐乃の頭に手をやり、いつものように、こう言ったのだった。 「桐乃。俺に任せろ」 そしていま、俺は両親の部屋の前にいる。 俺たちの『ちょっと激しい』兄妹のキスを見て、部屋に閉じこもっちまった親父。 真面目な人であるから、桐乃と俺の仲について、相談しても、もう聞き入れてくれないのかもしれない。 だが、腹を割って話す必要がある。桐乃への気持ちは、もう割り切る事のできるものじゃあない。 こればかりは他人任せにはしていられない。なりふりかまってもいられない。 俺は扉をドンドンと強くノックする。 「親父―――いるんだろ。開けてくれ」 呼びかけると、ほどなく、 「・・・・・・・・・入れ」 と、重々しい返事が来た。 俺は緊張した声で「失礼します」と断りを入れてから、扉を開いた。 相変わらずお袋の趣味が強く出ている部屋なのだが・・・ ふと、この部屋に入ったのはいつ以来だろうかと懐かしさを感じるのだった。 そしてこれまた懐かしいことに、俺の目の前にはふて腐れて酒を飲んでいた親父の姿があった。 すでに焼酎1瓶は開けているな・・・? あれからほとんど時間が経ってないと思っていたが、もしかすると桐乃とのキスが長引いたのかもしれない。 その間一人で黙々と酒を消費していたと想像すると、たまの休日に、なんともかわいそうな話である。 いや、ひとごとじゃないんだけど・・・ 「そこに座れ」 「・・・ああ」 俺は、テーブルを挟んで親父と向かい合う形で座った。 「・・・理由は、分かっているな?」 く・・・暗い。十歳くらい老けて見えるぞ親父。 ・・・事情は分かりすぎるほど分かってるから冗談じゃすまないんだが・・・ 「桐乃の事、だよな」 「・・・おまえは何をやっとるんだ」 呆れたようにため息を吐く親父。 あまりにもその通りで、泣きたくなる。だけど・・・ 意を決して口を開く。 「親父・・・桐乃をお―――」 「あーあーあー聞こえない聞こえないっ!」 「親父・・・?」 突然俺の発言を遮る親父。 これほど取り乱す親父を見るのは初めてのことだ。 「京介。お前はこう言いたいのだろう『桐乃をお嫁に出そうか』などと! 俺はお前が俺とした約束を守ろうとしてくれるのは嬉しい。嬉しいぞ? 好きあっていてもこれまで10年間桐乃にいかがわしい事をしなかったのはそういう事なのだろう? 桐乃の幸せのために、桐乃を綺麗なままにしておいたのだろう? だがな?これまで25年間手塩にかけて育ててきた娘を家の外に出すという父親の気持ちがお前にわかるか?ええ!? そもそもどこの誰とも分からぬ馬の骨相手に俺の大切な娘をやれるものか!」 親父、俺たちのこと分かって・・・ 当然か。この人の前で隠し事などできるわけがないのだった。 ただ、その理由を少々勘違いして、最悪の想像をし続けてきていたらしい・・・ すまん、親父。 「親父、落ち着いて聞いてくれ」 「・・・・・・・・・」 「俺は、桐乃を俺のものにしたい」 「・・・・・・・・・?」 「桐乃を、俺に下さい」 「・・・・・・・・・?」 何を言ってるか分からないといった感じの親父。 土下座までして頼み込んでいる俺が、ものすごく滑稽に感じられる瞬間だ。 1分ほど考え込んでいた親父だったが、徐々に顔がにやけていくのがわかる。 正直、マジキモイ。 というか拍子抜けである。 てっきり親子の縁を切られる事も想定していたんだが・・・ 「ほう、そうかそうか。おまえは実の妹を自分のものにしようというわけか?」 頑張って恐ろしい声を出そうとしている親父だが、あまりに顔とつりあってねえ。 よっぽど桐乃を手元に置いておきたいんだろう・・・ ホントは桐乃と二人だけで生きていこうと決意してたなんて、 ぜったい言い出せない雰囲気ってヤツだ。 「ああ!超欲しいぜ!文句あっか!」 いつぞやの親父に切った啖呵を思い出す言葉を口にして。 だけど、あの時とは違い、親父からの鉄拳は飛んでこなかった。 親父は口をすぼめて(必死の努力の末に)渋面を作った。 「文句ならある」 一体何だってんだよ・・・ 「俺はもう十年もすれば定年だ。仕事一筋の俺には老後の楽しみなど殆どない」 まあ、そうだな。 親父はこれまで本当に仕事一筋だった。 けど、それとこれとどんな関係が・・・ 「ところで俺の同期には、孫が生まれた連中も多い。 孫というものは良いものだ。実に可愛らしい。俺も孫をもてたらどんなに良かった事か。 それなのに、俺の息子と娘ときたら、結婚などする気も無いらしい。 ああ、不満だ。実に不満だ」 おい・・・これって・・・ さすがは父娘ってことか・・・ 「それどころか桐乃はもう25歳。俺たちの頃ならとっくに結婚して子供も2人くらい居てもいい頃だ。 おまえのせいで、桐乃が行き遅れなどと言われるのも不満だし、 何より桐乃が子供を産めないまま生涯を終えることがあっていいと思うのか!?」 酒が十分に入った親父は言いたい放題である。 ていうかいいのか警察官!? 仕方がないので、一応は―――面白くはないが―――提案してみる。 「そんなら・・・本当に桐乃を嫁に出すのかよ?」 「イヤだ!」 こ、このオッサン!すねた駄々っ子かよ!? 椅子に座りながら手足をバタつかせ、「イヤだイヤだ」とわめき散らす中年男性約一名。 実にみっともない話である。 「じゃ、じゃあ、孫が生まれなくてもいいよな?」 「イヤだ!」 もう、このオッサンが何いってんのかわからねー 「とにかく!俺は反対だっ!反対っ!反対っ!反対っ!」 もはや何に対して反対してるかもわからない酔っ払い。完全に子供である。 ったくこの親バカめ、どんだけ娘を溺愛してんだよ。 あーあ。はーああ。・・・なんか、力抜けちまったぜ。 ・・・だが、この両方を満たす道が、無いでもない。 俺は、さっぱりとした心持ちで、深い息を吐いた。 「分かった」 「な、何が分かったというのだ?」 「俺が孕ませる。桐乃を孕ませて、2、3人孫をつくってやるぜ」 「それで俺の気が済むと思うのか?」 「ああ」 俺は親父を見習って、ハッキリと即答してやった。 「俺は桐乃を愛しているからな」 さて、この話には本当は続きがあるんだが・・・ 子供には聞かせられない話とだけ言っておくぜ。 つか、語り部だからって、おまえらに全部教えなくたっていいだろっ! End.
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1712.html
511 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/23(木) 09 56 43.27 ID GaHPWcsNO 京介「(カチャ)ただいまー」 桐乃「おかえり!! 京介「うわびっくりした!お前なに玄関で待ち構えてんの!?」 桐乃「いいじゃんそんなん!!ねねそんな事より、今日はキスの日なんだって!知ってた!?ねーねー知ってた!?」 京介「あ、ああ。昨日そんなん聞いたような…」 桐乃「やばいよねー。超やばいよねー。特にシスコンの兄貴がいる家庭はやばいよねー」 京介「?なんだかよくわからんが、ほれ」 桐乃「ん?」 京介「帰りに買ってきた。お袋に渡しといてくれ」 桐乃「…なにこれ?」 京介「なにって、キスだよ鱚」 桐乃「へ?」 京介「しかし大仰だよな『鱚の日』なんてよ。大方旬だとかなんとかなんだろうが迷惑な話だ」 桐乃「…」 京介「学校帰りの学生に買わせるなっての」 桐乃「…えーえーわかってましたよ。こいつだし。せいぜいこんなオチだと…」 京介「あ、桐乃」 桐乃「なによっ!?」 京介「(ちゅー)ぷは。わり。ただいまのチュウ忘れてた」 桐乃「!!?///」 ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1813.html
437 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/25(金) 21 23 51.55 ID Y+4lmUS70 4人で歩いてて京介と遭遇 桐乃・ドキッと赤面 あやせ加奈子・察し ランちん「えっ?なに?なに?」 443 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/25(金) 22 04 08.84 ID nedjNCFDO 437の後 加奈子「桐乃のやつ、実はすっげーブラコンなんだぜ」 ランちん「えー、ほんと!?」 桐乃「ぶ、ブラコンなんかじゃないってば!京介がアタシのこと大好きなだけ!」 あやせ「…残念だけど、桐乃もお兄さんのことすっごい好きだと思うよ」 桐乃「あ、あやせまで!」 ランちん「マジで~!?そっかそっか。 それじゃ将来、お兄さんに彼女とかできたら大変だねw」 桐乃「………え?」 ランちん「桐乃のほうもカレシとか作ったらお兄さんに怒られたりしてw」 加奈子「オイオイ。おめー話聞いてたか?桐乃は兄貴のこと…」 ランちん「ブラコンなんでしょw いいな~。大好きなお兄ちゃんがいて~。うらやましい~。 将来、桐乃のカレシもそういう人がなるのかな~?」 桐乃「………」 あやせ(今、感じる感覚は…ランちんは白の中にいるってこと… 桐乃は黒! ランちんは白! 黒と白がはっきり別れて感じられるわ…) 483 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/26(土) 06 25 29.93 ID p2TyvJLy0 443の後 ランちん「桐乃~お兄さんに彼女ができたんだって?桐乃もこれから大変だね~」 桐乃「…うん。結構大変。色々我慢しないといけないし…」 ランちん「桐乃も早く彼氏見付けなよ。」 桐乃「…実は、あたしも彼氏できたんだよね。まだ親には内緒なんだけど。」 ランちん「え゛~。そ、それでどんな人なの?」 桐乃「兄貴みたいな…(実は京介なんだけど)」 ランちん「…(やっぱりブラコンだったんだ)…」 ----
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/610.html
417 名前:【SS】[sage] 投稿日:2011/04/24(日) 02 19 45.85 ID JRJtXi2CP 「はい。これあんたの分」 「おう」 俺たちは休日のアキバにいる。 あれ、前にもこんなことあったな── いつだったかな。 目の前にいる桐乃にそれを聞いてみようとした。 桐乃は、隣のチャイルドシートに座った子供の口に、 乳児食をスプーンで運んでいる。 「おい、桐乃…」 桐乃は聞こえないかのように、子供の面倒を見ている。 「パパ、何か言ってまちゅねー」 結局いつのことか思い出せないが、まあ、いいか── 「あ!あんた、来週の日曜日空けておいて。育児教室パパとママが一緒って言われてるの!」 「ん、あ、わかったよ」 相変わらず都合も聞かずに勝手に決めやがる。 「あんたは、一生私の人生相談に相手になるの!」 こんなプロポーズないだろ、まったく。 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1583.html
235 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/14(日) 21 33 49.52 ID /GHJeiNK0 何かのSSであったが、 桐乃「あんた、自分の何が悪いか胸に手を当てて聞いてみなさいよ!」 京介「ん?そうか・・」 むにゅ 桐乃「きゃっ///」 京介「ん~・・わからん」 桐乃「な、な、なにあたしの胸触ってんのよ!!」 京介「ん?胸に手を当てろっていったからさ」 桐乃「寝言は寝てる時にいいなさいよね、ばか!」 京介「それにしても、桐乃 胸大きくなったな」 桐乃「!!!!! き、き、キモ!死ね!変態!!!///」 みたいな展開原作でしてくれないかなぁ 一応原作でもきりりんの胸はもんでるんだしね! 238 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/14(日) 21 40 26.96 ID LczDkrDrO 235 たしか金環日食とかのときのだっけか? その掛け合いはイチャイチャぶりが良かったw 補足:おそらくこのSS annular eclipse:109スレ目570-571 239 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/14(日) 21 44 29.27 ID bpf786f50 235 これ絶対払いのけてないよね 240 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/14(日) 21 53 05.61 ID /GHJeiNK0 238 ちょっとまとめwiki読破してくる! 239 京介もきりりんの胸の感触が心地よくてずっと触ってて、 きりりんに「いつまで触ってんのバカ!」と言われてやっと離す・・のかなぁ? 仮に離すとしても 京介「スマン あまりにも気持ち良くて・・」(むにゅ 桐乃「あ、謝りながら揉むな!は、早く離しなさいよ!」 京介「ん?桐乃が払いのければいいだろ?」むにゅむにゅ 桐乃「ちょ・・!あ、あんたが触るから払いのけれないじゃない・・!」 以下ループ
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1670.html
348 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/24(日) 23 28 18.95 ID c1tN6ZRCO あの兄妹トキが、応援してくれたお礼にコウノトリの代わりに桐京のもとに涼優を運んでくる…… なんて話があったらなあ 「コウノトリが赤ちゃんを運んでくる」って話のもとは 高いところに巣を作る習性の「シュバシコウ」という鳥が自宅の煙突に巣を作ったのを見た子どものいない夫婦が、 かまどを使うのを止めてひなが巣立つまでを見守ってあげたら、巣立ちと同時に子どもを授かったって話からきてるんだってね 352 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/25(月) 01 06 07.88 ID dYwiRY9X0 348 桐京に変換したらこうなった 京介「桐乃~、ただいま」 桐乃「おかえり、京介」 京介「って、なんか随分寒いな、暖炉に火付けてないのか?」 桐乃「あ、それなんだけどね、、、」 京介「?」 ~~~~~~ 京介「あー、煙突に巣作っちゃってんのな」 桐乃「うん。どうしようかと思ったんだけどさー。追い払うのも可哀相じゃん?」 京介「そうだな。しゃーねーから雛が巣立つまでは暖炉使わないようにするか?」 桐乃「うん、そだね。寒さは工夫すればどうにでもなるもんね」 京介「ああ、それにほら。こうすれば寒くないだろ?」ギュッ 桐乃「・・・あ、・・・うん。ふへへっ」ギュウ~ ~~~~~~ そして―――、 京介「無事に雛も巣立ったな」 桐乃「うん。良かったね」 京介「その間暖炉は使えなかったけど全然寒いとは感じなかったな」 桐乃「うん。・・・で、でね・・・?あんたに言いたいことがあるんだよね」 京介「?」 桐乃「い、言うよ?あのね。あ、あたしさ――」 二人にもコウノトリが幸せを運んできてくれた ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1213.html
484 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/17(月) 16 29 46.57 ID l3vntX4M0 [2/9] 480 親バレを考えたらこうなった。 京介(俺はもしかして、桐乃を女として愛しちまってるのか? 桐乃も満更じゃねえみたいだし…… ……桐乃と二人で生きていくのも、それはそれでいいかも知れねえな。 けどよ、親父たちになんて言えばいいんだ?) 大介「おい、京介。 俺の部屋に来い。話がある」 京介「話?」 大介「………………」 京介(親父、滅茶苦茶怒ってるんだが……一体どうしたんだ?) 大介「……京介、お前とうとう桐乃に手を出したそうだな」 京介「は?」 大介「惚けるな。お母さんに聞いたぞ。 街中で腕を組んで歩いたり、抱き合ったり、人目も憚らずキスしたり、 ウェディングドレスを着せて連れまわしたり、ラブホテルに行ったり、 二泊三日の泊りがけで熱海に行ったりしたらしいな」 京介「親父!それは―」 バキッ 大介「言い訳をするな!見苦しいぞ、京介!」 京介(駄目だこの親父!頭に血が上って人の話を聞きやしねえ! そもそも、泊りがけの旅行なんてしてないって親父も知ってるはずだろ!) 大介「……おい、京介。 桐乃のことは好きか?」 京介「ああ。世界中の誰よりも大好きだ」 京介(まだ、この気持ちがただの兄妹愛なのかはわからねえんだけどな) 大介「そうか……そこまで言うのなら仕方がない。 お前たちの関係を認めてやる」 京介「え?」 大介「血が繋がっていないとはいえ、お前は俺の自慢の息子だ。 お前になら桐乃を任せられる」 京介(え?血が繋がってないって?桐乃を任せられるって? あれ?あれ?) 大介「孫か……桐乃に似て可愛いのだろうな…… 顔を見るのが楽しみだ」フフフ 京介(えー?) 桐乃「お父さん、なんだって? って、どうしたのその顔! すごい腫れてるよ!?」 京介「親父に殴られた」 桐乃「あんた、何かお父さんに怒られるようなことしたの? ほら、こっち来て。手当てしてあげるから」 京介「悪いな」 桐乃「それで、何があったの?」 京介「よくわからんが…… 俺と親父は血が繋がってなくて、桐乃を任せるから早く孫の顔が見たいらしい」 桐乃「なにそれ……わけわかんない」 京介「俺だってわけわからんぞ。 ……だが、桐乃を任せると言われて、悪い気分じゃないな」 桐乃「……シスコン」カァァァ 京介(確かに俺はシスコンなのかも知れねえけどな、それだけじゃなくて……) 京介「……なぁ桐乃、一つお前に言いたいことがあるんだ」 桐乃「なに?」 京介「俺は、おまえを―」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/23.html
754 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/11/01(月) 00 05 45 ID S2bRW7He0 京介「ありえねーだろ、壁に穴が空くとか」 桐乃「なに他人事みたく言ってんのよ」 京介「パソコン投げて穴開けたのお前だろ。最近のパソコンってスゲー固いのな」 桐乃「アンタが私にヤラしいことしようとするからでしょ!」 京介「はあ? 髪の毛にゴミが付いていたから取ってやろうとしただけだろ! それをお前が勘違いして暴れるからこの有様だよ!」 桐乃「ゴミがついてるなら、口でそう言えばいいじゃん! アンタ、なんだかんだいって私に触りたかったんでしょ! キモ!」 京介「うぐぐ……ああ、もう、わかったよ。俺が悪いってことでいいわ。 兎に角、親父に言ってくる。殴られる覚悟で」 桐乃「だ、黙ってればバレないでしょ! こ、こうやってカレンダーで隠したりサ」 京介「隠してもしょうがないだろ。穴空いてるんだぞ、穴。 俺とお前の部屋繋がっちゃってるんだぞ。見えなくても、音は聞こえるしな」 桐乃「キモッ! 妹の部屋盗聴するとか、変態レベル高杉!」 京介「んなこと一言も言ってねぇ!! ……とにかく、生活できないだろ、そんなんじゃよ」 桐乃「なによ、つまりアンタは人様に聞かせられないような生活しているってワケ? うっわ~鳥肌立ってきたんですけど! 私ってば犯罪者の隣で生活してたの? こっわ!」 京介「んなわけあるか! ……まあ、エロゲーやってる音は確かに聞かれたら不味いけどよ。 ま、まあそれ言ったらお互い様だろ。むしろお前が俺にエロゲー教えてるわけだし?」 桐乃「じゃ、じゃあ兄妹なら恥ずかしくない生活だって言えるのよね、アンタは」 京介「そ、それは……(そりゃ、俺だって健全な高校生男子なんだから、1人で隠れてすることぐらいあるっての!)」 桐乃「はん! やっぱりアンタ犯罪者なんじゃない」 京介「それぐらい普通だろうが!!」 桐乃「なら、別に穴はこのままでいいってことね! 変なコトしたらコロすから」 京介「しねーよ!! ……って、穴このままかよ!?!」 ZZZ…… 桐乃「……兄貴、寝た? 寝てるよね? よ、よし、兄貴、部屋入るよ…… …ゴクッ…兄貴の寝顔……はぁあぁぁぁん……ヤバイ、これヤバイ。 トンネルを抜けると、そこは兄貴の寝顔。国民的ネコ型ロボットの道具とか、裸足で逃げ出すレベル! スンスン……兄貴の寝息! 兄貴の口臭含んだ、保湿成分たっぷりの兄貴シャワー!! シスコン変態兄貴、妹の顔ペロペロしちゃってるの? キモ! 猫キモ! シスコン兄貴猫、妹の顔舐め回しすぎ! 人間なら通報される。でも兄貴、ネコなら仕方ないよね? む、むしろネコならご褒美あげなきゃ駄目って感じ? ご褒美? ほ、欲しいの兄貴? シスコン兄貴、妹にご褒美おねだりしてるの? 最低、最低、あんたそれでも兄貴? で、でもあげる、ご褒美あげちゃうから。優しい妹に感謝しないさいよね!! ほ、ほ~ら、喉ナデナデゴロゴロしちゃうから! 妹にゴロゴロされちゃうとか、マニアニックすぎ!キモ! ほ、ホントはご褒美なんか貰えないんだからね? 私、てっきり兄貴に、キ、キ、キスされると思ったんだから! 変態兄貴、私に襲いかかると思って、超キモかったんだから! 処刑されても文句言えないんだから! なのにゴミが付いてたって、バカなの?死ぬの? アンタが捨てるのは私の髪の毛に付いたゴミじゃなくて、妹のファーストキスでしょ! 信っじらんない! 犯罪者! 鬼畜! ヘタレ! 大好き! 変態! 強姦魔!」 京介「ん…んん……桐乃…明日にしてくれ……」 桐乃「ふぁあぁあぁぁぁぁぁぁ!?! き、き、き、桐乃ぉぉぉぉ~~~!?! な、なに、勝手に人の名前呼んでるのよ! ゆ、夢みてるの? 私の夢みてるの?! あ、ありえなくない? 妹が出てくる夢をみるとか、シ、シスコンすぎ! 私の出演許可なんて出してないんだからね! で、でもどうしても私の夢を見たいってんなら、アンタも私の夢の中に出てきなさいよ! もう2日も兄貴出てきてないじゃない! なのにアンタの夢に私が出てくるとか、不公平でしょ!! わ、わかった、枕でしょ!? 枕のせいでしょ! ハイ交換!! 私の兄貴の枕交換決定! ……スンスン……ああ、兄貴枕ぁ~ い、妹の枕で、妹の夢をみるとか、兄貴もう末期じゃん。そ、そのうち、枕だけじゃなく布団とか、パ、パジャマとかも奪われちゃう!? で、でも変態兄貴、寝不足で襲われたら私ヤバイから、だからこれからも交換してあげる! か、感謝しないさいよね!!」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1309.html
877 名前:ローカルルール追記議論中@自治スレ[sage] 投稿日:2011/12/02(金) 22 10 36.74 ID PfvToCdk0 SS『あやせたんの人生相談所』 「なあ、あやせ」 「なんですか、お兄さん」 わたしは出来る限り声のトーンを落として、不機嫌そうに聞こえるように答えます。 だって、仕方が無いじゃないですか。 最近、お兄さんときたら、『人生相談』と称して桐乃の事ばかり聞いてくるんですからっ! ・・・もちろん、お兄さんとなんて喋りたくありません。 でも大事な親友の事ですから、仕方ないんです。 本当に、お兄さんとなんて一言だって喋りたくありませんし、会いたくもないんです。 「き、今日は不機嫌そうだな?」 「お兄さんと会ったせいです。それで、なんですか?」 ふんだ。 甘い顔なんてしてやるもんですか。 「そ、そのな?最近、桐乃のやつ、俺の部屋に来る事が―――」 「今・・・なんて・・・」 「ま、待てっ!こっ、殺さないでっ!」 お兄さんは明らかに脅えた声で、少し後ずさりしています。 こんなやさしい女の子に『殺さないで』なんて、本当に失礼ですね。 でも、さっきの発言に聞き捨てならないことが有った事は事実です。 「まさかと思いますけど、桐乃に子供の出来るような事をしてはいないですよね?」 「い、いやっ!子供は出来ないようにしてるっ!」 「そうですか。それならいいんですけど・・・」 頭の中に微かな違和感が残りますけど、気にしない事にします。 お兄さんはいつも桐乃の事になると暴走しちゃいますから。 「でも、初耳です。桐乃がお兄さんの部屋に行ってるなんて」 「まあな。あいつ、本当は結構寂しがりやだからな」 「そっか・・・」 わたしは、何故か心に少しの寂しさを感じながら答えます。 「桐乃に信頼されてるんですね」 「あ、ああ?」 ほんと、鈍感な、お兄さん。 「ところで、話を戻しますけど、相談って何ですか?」 「あ、ああ。そうだったな。ええっと・・・」 そこで、急に言葉を詰まらせてしまうお兄さん。 そんなに大事な事なんでしょうか。 「やっぱ、桐乃が俺の部屋に来たとき、外に出した方がいいのかな・・・ いや、おまえもさっき、絶対にダメって感じだっただろ? それに、普通に考えりゃ、兄妹でこんなにベタベタしてたらおかしいかなって・・・」 ああ、そっか。それで悩んでたんですね。 確かに、この年でお兄さんにベッタリなんて、ちょっとおかしいと思います。 「そんなこと、ないですよ」 でも、さっきの話を聞いたら、反対なんて出来ないじゃないですか。 お兄さんがどれほど桐乃を大切に思ってるか、 桐乃がどれほどお兄さんを大切に思ってるか、分かっちゃうじゃないですか。 「桐乃がお兄さんの部屋に来るのなら、ちゃんと受け入れてあげればいいじゃないですか。 だって、桐乃、お兄さんの事を頼りにしてるんですから、外に出すなんて言わないで下さい」 「そ、そうか。おまえがそんなに言ってくれるなら!」 急に満面の笑みを浮かべるお兄さん。 もうっ!現金すぎますよっ! 「ありがとな、あやせ。ようやく俺も決心がついたよ」 「どういたしまして。でも、あんまり桐乃を困らせるような事はダメですよ?」 「ああ。さっそく、今日桐乃が俺の部屋にきたら、ちゃんと中に出してやるからなっ!」 「もうっ、お兄さん興奮しすぎです。中に『入れる』じゃないですか。それでは失礼しますね」 「ああ、またな。あやせ」 こうして、今日の『人生相談』は終わりました。 変態お兄さんとの不愉快な時間でしたけど、桐乃の事をまた少し理解できて有意義な時間でした。 次の相談は、いつになるのかな。 End. -------------